お問い合わせから打ち合わせ
– 営業担当
展示会やホームページ、広告などをきっかけにお問い合わせいただくところから営業の仕事が始まります。
お問い合わせいただいた方の悩みを解決できる真に価値のある解決策を提案すべく、電話での対応、ウェブミーティング、訪問などの形で打ち合わせを行います。
お客様の要望は多岐に渡りときに悩ましく思うこともありますが、同時に様々な課題解決方法を考え出すという点で楽しく感じることも多い工程です。
テスト・仕様決定
– 技術担当、営業担当
次に、打ち合わせ内容をもとに適切なポンプの仕様を決定します。
このとき、必要に応じてお客様のご要望に応じ、実際に送りたい液を使って移送テストを行います。
打ち合わせやテストの結果を反映し、ポンプのカスタマイズを行ったり、最終仕様を決定したりします。
テストで良い結果が出なかったときでも粘り強く次の一手を考え、お客様の悩みを解決していくのがこの工程です。
部品加工
– 加工担当
営業担当からの情報を元に仕様に合わせてポンプ部品の加工を行います。
最終製品の加工はもちろん、テストに使用する部品や、新製品開発に向けた検討品の加工も行います。
ポンプ製作・納品
– 組立担当
決定した最終仕様を元にポンプを製作します。
もちろん、単に部品を組み合わせて形に仕上げるという簡単な工程ではありません。
組み上げたポンプが不具合なく運転できるよう細かな調整を行ったり、製作したポンプの性能試験を行ったりと、お客様に安心して使っていただけるものをお届けするための重要な工程です。
空調機・織機部品加工
– 加工担当
ポンプ事業とともに私たちの事業の大きな柱となっているのが空調機・織機の部品加工です。
お客様の要望にお応えすべく、NC旋盤やマシニングセンターを使って高い精度で金属素材の加工を行います。
穴を一つ開けるだけでも、適切な刃物の選択、工具の回転数、加工方法の検討など工夫が必要な場面がたくさんあります。
こういった加工精度に関わる重要な部分の決定はベテランの担当が行い、若手の担当者は主に機械のオペレーションを行うことになりますが、「こうしたらもっと効率的になるのではないか」という意見は若手・ベテラン問わず歓迎されています。
