【使用した型式】 : 二軸スクリューポンプ SQ型
【液体名】 : ジルコニアスラリー
目的 Goal
部品摩耗に起因するランニングコストの削減
問題点 The problem
金属スラリーをタンクから粉砕機に移送するラインにおいて、既設のチューブポンプではスラリーによる摩耗が激しいため高い交換頻度でチューブを交換する必要があった。また、ひどいときには突然チューブが破れて液が飛散し、本来不要な清掃の時間が発生するという課題を抱えていた。
改善点 Improvement points
二軸スクリューポンプを導入。
スラリー液による摩耗でポンプの性能低下が生じても、ポンプの回転数を上げることにより性能低下を補うことができ、軸シール部分にも負荷がかかりにくい構造のため、部品交換頻度が大幅に減少し、ランニングコストの削減を達成できた。
ラインフロー Line flow
使用した製品 The product
二軸スクリューポンプ SQ型
部品交換頻度が少ない