Company Story
お客様の声から誕生した
FUKKOポンプ
「ドラム缶の底に残ってしまう高価な原料を、底の底まで引き抜きたい」
そんな要望を耳にしたことからFUKKOポンプの歴史が始まりました。
全く未知の分野でありながら、これまでに培った金属加工の経験と、粘り強い研究にもとづき、1980(昭和55)年に誕生したのが、初の自社製ポンプとなるラジアルベーンポンプです。
以来、「もっと部品寿命を延ばしたい」との声からV型ベーンポンプの自動調圧機構が、「サニタリー構造の容積式ポンプを探している」との声から現在主力となっている二軸スクリューポンプが開発されてきました。
さらなる進歩を遂げる
オンリーワン製品たち
その後もお客様の「困った」をもとに、スムーズな分解・洗浄を行えるスライドバー付二軸スクリューポンプ、超高粘度液移送用スクリューコンベア付二軸スクリューポンプ(SQW型)、脱泡と液移送を同時に実現する脱泡機能付き二軸スクリューポンプ(VQ型)、複数の液や、液体と粉体を移送しながら混合する撹拌機能付き二軸スクリューポンプ(BQ型)などを、ユニークなアイディアで次々と誕生させてきました。
使命は「真にお役立ていただける
独自製品の開発」
これらの製品は、これまでは「無理だ」と思われてきた難題に真正面から取り組んだ結果生まれたものです。
お客様のニーズに寄り添い、独創的なオンリーワン製品を通じてご希望にお応えすることこそが私たちの原点。 無理難題だと思われることでも、お困り・お悩み状況をお気軽にご相談ください。
会社概要Company profile
沿革History
昭和37年 | 和歌山市吹屋町2丁目3番地1にて、前田寛二が機械加工を始める |
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昭和39年 | 法人化により有限会社伏虎金属工業となる |
昭和47年 | 業務拡大に伴い、株式会社に組織変更。代表取締役社長に前田楠信、専務取締役に前田寛二が就任し、本社を和歌山市吹屋町2丁目33番地に置く |
昭和55年 | 初の自社製ラジアルベーンポンプを開発。開発・製造・販売の一貫体制を確立 |
昭和58年 | 前田楠信が代表取締役社長を退任して取締役会長に。代表取締役社長には前田寛二が就任 |
昭和62年 | 前田楠信が取締役会長を退任 |
平成7年 | 和歌山県那賀郡粉河町長田中345-5に粉河工場を開設 |
平成12年 | 東京営業所開設 V型ラジアルベーンポンプを開発 |
平成13年 | 二軸スクリューポンプを開発 |
平成17年 | 東京営業所移転 |
平成18年 | 小型ベーンポンプVFPシリーズを開発 |
平成19年 | スクリューコンベア付二軸スクリューポンプで特許取得 |
平成20年 | 二軸スクリューポンプ《スライドバー》で特許取得 |
平成23年 | ISO 9001:2008認証取得(認証事業所:本社、東京営業所) 二軸スクリューポンプで平成22年度和歌山県発明考案等知事表彰授賞 |
平成24年 | 攪拌機能付二軸スクリューポンプ(BQ型)を開発 |
平成25年 | 脱泡機能付二軸スクリューポンプ(VQ型)を開発 脱泡機能付二軸スクリューポンプで特許取得 |
平成28年 | 二軸スクリューポンプ改良(SSQ型)を開発 |
平成29年 | 「地域未来牽引企業」(経済産業省)に選定 |
平成30年 | 脱泡機能付き二軸スクリューポンプが |
令和1年 | コンベア一体型二軸スクリューポンプ(SQWA型)を開発 |
令和6年 | 三菱電機冷熱システム製作所様より2023年度優秀取引会社賞を受賞 |
令和6年 | 本社新工場を取得 *事業再構築補助金事業を利用 |
主な保有設備Owned equipment
高精度複合機(ターニングセンター) | 10台 |
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立型マシニングセンター | 6台 |
立型マシニングセンター(10面パレットチェンジャー付き) | 1台 |
立型マシニングセンター(2面パレットチェンジャー付き) | 2台 |
横型マシニングセンター(14面パレットチェンジャー付き) | 1台 |
横型マシニングセンター(3面パレットチェンジャー付き) | 1台 |
横型マシニングセンター(2面パレットチェンジャー付き) | 3台 |
NC旋盤 | 2台 |
ワイヤーカット | 1台 |
CNCタッピングセンター | 1台 |
研削盤 | 2台 |
ボール盤他 | 5台 |
ポジショナー プレス他 | 2台 |
3次元測定機 | 2台 |
面粗度測定機 | 1台 |
形状測定機 | 1台 |
電磁流量計 | 2台 |
主な取引先Suppliers
三菱電機株式会社 冷熱システム製作所 |
株式会社大阪ジャッキ |
ナンカイ工業株式会社 | 株式会社堀内機械 |